Bunkamura公式

Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目…

Bunkamura公式

Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目指します。これからも文化を。これからの物語を。#Bunkamura

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  • Behind Bunka

    「Behind Bunka」では、文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当て、ご紹介しています。

  • Bunka Baton

    “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語っていただいています。

  • Bunkamura History

    「Bunkamura History」では、Bunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信してきたのか振り返ります。

  • Bunka Essay

    「Bunka Essay」では、文化・芸術についてのちょっとした疑問や気になることを取り上げていきます。

  • Bunkamura Report

    「Bunkamura Report」では、Bunkamuraで開催したイベントのレポートや、主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポートなどを配信していきます。

Behind Bunka

「Behind Bunka」では、文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当て、ご紹介しています。

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  • 5本

諦めることのない連携プレーをどんな作品でも貫きたい/舞台監督の仕事

“プロ中のプロ”として、さまざまな芸術作品の土台づくりを担うプランナー&スタッフに迫る「Behind Bunka」。今回は、創作の過程すべてを把握し見守る舞台監督の仕事について深掘りします。取材させていただくのは、幼い頃から「つくる」喜びにめざめ、長じて故 蜷川幸雄さんの薫陶を受けた足立充章さん。現在上演中の舞台『台風23号』、その制作開始から間もない2024年9月初旬に、稽古場でお話をうかがいました。個性豊かなアーティストの創作に寄り添い、共に歩む仕事人のこだわりと喜びとは

戯曲を読み込み、俳優が舞台で何かを起こすための「設計図」を描く/翻訳家の仕事

文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当てる「Behind Bunka」。第4回は、海外戯曲の翻訳家に迫ります。アーサー・ミラー、テネシー・ウィリアムズなど20世紀を代表する大劇作家から、トム・ストッパード、サイモン・スティーヴンスなど現在も活躍中の劇作家まで、幅広い作品の翻訳を手がける広田敦郎さんにお話を伺いました。芝居の骨格となる台本=戯曲翻訳の世界とは? “設計図”としての戯曲9月に上演されるキャリル・チャーチル作『A Number ─数』『What If

何ものにも代えがたい場所で、特別な映画を届ける喜びと責任/プログラマー(番組編成)の仕事

文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当てる「Behind Bunka」。第3回は、プログラマー(番組編成)です。Bunkamuraル・シネマから、現在のル・シネマ 渋谷宮下にわたりプログラミングを担っている中村由紀子さんと野口由紀さんの二人に、デジタル化に伴う変化や、映画館のカラーを決める編成の仕事だからこその難しさや、これまでのエピソード、大切にしていることを聞きました。 映画館のカラーを決める編成の仕事コンサートホールや劇場、美術館などの施設やカフェ・ショッ

技術だけでなく心も後輩たちに伝える、責任の重さと誇り/床山の仕事

華やかな歌舞伎の舞台が生み出されるまでには、たくさんの凄腕職人たちの力が欠かせません。輝かしい瞬間は彼らの存在があってこそ成り立つのです。そんな大切な仕事を担う職人さんたちの中から、今回は床山さんにお話ししていただきました。東京鴨治床山株式会社の鴨治忠司さんは伝統の技を継承し、第一線で活躍する床山さんです。 時代の風俗に合わせて鬘を作る鬘(カツラ)作りは、まず鬘合わせと言って、鬘屋、床山、役者が集まって相談しながら、役者さんの頭の形に合わせて、土台を作ります。そこへ毛を植え

Bunka Baton

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語っていただいています。

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  • 27本

若きマエストロが大切に守っている信念とは/アンドレア・バッティストーニさんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、東京フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者を務める一方、世界の主要歌劇場・オーケストラと共演を重ねている気鋭のイタリア人指揮者アンドレア・バッティストーニの登場です。 恩師の厳しい指導から学んだ 指揮者にとって必要な“準備と知識”イタリアの名門スカラ座に史上最年少の24歳で出演するなど、みるみる頭角を現していったアンドレア・バッ

豊かな音色を奏でる気鋭のヴァイオリニスト/東 亮汰さんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、日本音楽コンクール第1位など数々の受賞歴を持つ東 亮汰さんに、ヴァイオリニストとしての原点や演奏へのこだわり、さらに自身が見据える未来まで広く語っていただきました。 日本音楽コンクールで3年連続予選落ち…その壁を乗り越えたことで今があるお母様がアマチュアオーケストラに所属するヴァイオリニストで、家ではヴァイオリンの練習音やCD

生きている過程、その延長に映画を作れたらいい/山中瑶子さんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。第77回カンヌ国際映画祭で高い評価と話題を呼び、「国際映画批評家連盟賞」を史上最年少で見事受賞した『ナミビアの砂漠』山中瑶子監督にお話を伺いました。 生きている過程、 その延長に映画を作れたら『ナミビアの砂漠』の主演・河合優実さんは、高校生のときに山中監督の初監督作品『あみこ』を観て「女優になります」と書いた手紙を監督に手渡したそうで

ロシア・ピアニズムに魅せられて/奥井紫麻さんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、8歳でオーケストラと初共演し、12歳でロシアに留学、世界各地で演奏活動を繰り広げているピアニスト、奥井紫麻さんをクローズアップします。 ロシア人の先生による厳しくも愛のあるレッスン幼少時代から誰もが驚くような才能を発揮していた奥井さんですが、ピアノをはじめたのは5歳半のとき。きっかけは、ピアノよりも早くはじめていたバレエでした

Bunkamura History

「Bunkamura History」では、Bunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信してきたのか振り返ります。

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  • 18本

クラシック音楽界の若き才能たちにチャンスを!『未来の巨匠コンサート』

Bunkamuraが“文化・芸術の新たな担い手の発掘”の一環として1992年からスタートした『未来の巨匠コンサート』。2024年は10月13日にオーチャードホールで開催し、ヴァイオリニストの若尾圭良とピアニストの奥井紫麻という将来を嘱望される “未来の巨匠”たちの演奏をお届けいたします。そこで今回は、過去に出演したアーティストたちを振り返りながら『未来の巨匠コンサート』の歴史と意義について紹介します。 国内外の優れた若手音楽家を日本に紹介する場としてスタート文化・芸術が時代

【2002年のBunkamura】マシュー・ボーンの新作舞台やエクサンプロヴァンス国際音楽祭のオペラ『フィガロの結婚』など待望の作品が次々と日本上陸

「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、2002年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール①:マシュー・ボーン率いるAMPが初来日!新作モダンバレエ『ザ・カー・マン』を上演人気演出・振付家のマシュー・ボーンが中心となって1987年に設立し、男性版『白

【2001年のBunkamura】名門フェニーチェ歌劇場やブロードウェイの人気ミュージカルが続々来日

「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。第16 回では2001年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール①:ヴェルディの初演劇場が来日公演!「フェニーチェ歌劇場 日本公演2001 ─『椿姫』『シモン・ボッカネグラ』」1792年にイタリア・ヴェネツィアに誕生し

松尾スズキとシアターコクーンが紡いできた挑戦の歴史

「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。15回目となる今回は7/9(火)からTHEATER MILANO-Zaでの『ふくすけ2024-歌舞伎町黙示録-』の上演が迫るシアターコクーン芸術監督・松尾スズキが、シアターコクーン初登場の2000年から現在までの劇場と紡いだ歴史を、演劇ジャーナ

Bunka Essay

「Bunka Essay」では、文化・芸術についてのちょっとした疑問や気になることを取り上げていきます。

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  • 22本

ヨハン・シュトラウスは一人ではない?生涯をワルツに捧げた父I世と息子II世(踊るクラシック!ここから始める舞曲入門③)

オーチャードホールと横浜みなとみらいホールの2拠点からの“東横シリーズ”として、2024年11月にスタートする『N響オーチャード定期2024/2025』。新シリーズは<Dance Dance!>をテーマに、舞曲を中心に心躍る名曲の数々を演奏します。「Bunka Essay」ではこの新シリーズをより楽しむためのポイントを、全5回に分けて掘り下げていきます。第3回では、ウィーンの新年の風物詩「ニューイヤー・コンサート」などで今も親しまれ、N響オーチャード定期第131回のテーマでも

「そもそも国際映画祭って?」映画祭の役割の中でも特に大きな2本柱を解説

日ごろニュースを見ていて、「日本の監督がカンヌ国際映画祭の賞に輝いた!」などといった記事が飛び込んでくると、なんだか誇らしい気持ちになります。でも「そもそも国際映画祭って?」「一体どんなことが行われているの?」と、実は知らないことばかり。そこで実際に、世界の映画祭に足を運んできたBunkamuraスタッフへの取材を元に、世界三大映画祭と呼ばれるカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭をピックアップして、映画祭の役割の中でも特に大きな2本柱について解説します

愛すべき祖国の舞曲から生まれたショパンとリストの名曲(踊るクラシック!ここから始める舞曲入門②)

オーチャードホールと横浜みなとみらいホールの2拠点からの“東横シリーズ”として、2024年11月にスタートする『N響オーチャード定期2024/2025』。新シリーズは<Dance Dance!>をテーマに、舞曲を中心に心躍る名曲の数々を演奏します。「Bunka Essay」ではこの新シリーズをより楽しむためのポイントを、全5回に分けて掘り下げていきます。第2回では、ロマン派を代表する作曲家であるショパンとリストの舞曲との関係をクローズアップ。それぞれポーランドとハンガリーから

常識に縛られない独創性に心を奪われる!境界のないアートの魅力とは?

近年は企業活動から社会生活までさまざまな場面において、国籍・性別・年齢・障害の有無を問わず誰もが活躍できる「ダイバーシティ(多様性)」の実現が推進されています。Bunkamuraでも2023年から国際障害者交流センター ビッグ・アイの連携と協力のもとで「BiG-i×Bunkamura アートプロジェクト」を実施し、障害のあるアーティストによる作品を対象に作品募集を行っています。今年も国内外1400点もの応募作が集まり、その中から選出した受賞・入選作品を8月30日からBunka

Bunkamura Report

「Bunkamura Report」では、Bunkamuraで開催したイベントのレポートや、主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポートなどを配信していきます。

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  • 11本

感動が生まれる場所~劇場紹介その⑧ 浜離宮朝日ホール

Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポート。「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。 第8回は、東京都心の築地にある室内楽ホールで、豊かな音の響きが世界的に高く評価されている「浜離宮朝日ホール」です。 世界標準の美しい音の響きを誇る室内楽ホール「室内楽を中心

普段入ることのできない場所にも潜入!館内ツアー「Bunkamuraクルーズ」レポート

渋谷の魅力をまち一体となって発信するため、新たな公共的な施設の整備や大規模建築物のオープンといった節目に合わせて2018年から実施しているイベント「まちびらき」。そのⅢ期目となる「SHIBUYAまちびらき2024-あたらしい景色をソウゾウしよう-」では、普段入ることのできない渋谷の場所に入ったり特別な体験ができる「OPEN CITY体験」が行われ、Bunkamuraも1日限りの特別プログラムとして館内ツアー「Bunkamuraクルーズ」を開催しました。今回はその模様をレポート

『鈴木康広展 ただ今、発見しています。』会場の様子を一部公開!開幕レポート

 2024年7月20日(土)、梅雨明けと同時にオープンした『鈴木康広展 ただ今、発見しています。』。身の回りの何気ない出来事や小さな気づきを、ユーモラスな作品にしてきたアーティスト鈴木康広さんの、東京では初めてとなる個展です。二子玉川ライズ スタジオ & ホールで開催中の展覧会の様子を、いち早くレポートします。  二子玉川駅直結の、おしゃれなショップやカフェ&レストランが建ち並ぶ二子玉川ライズ。この施設のメインストリートを、駅を背にどんどん歩いて行き、中央広場を越したところ

トークイベント『源氏物語のはじまり、そしてミライへ』開催レポート

6月14日(金)、日本の古典文学の最高峰『源氏物語』をテーマとしたトークイベント『源氏物語のはじまり、そしてミライへ』が、京都新聞文化ホールで開催されました。登壇したのは、『ミライの源氏物語』が第33回(2023年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した山崎ナオコーラさんと、紫式部が『源氏物語』を起筆したとされている古刹・石山寺の第53世座主を務める鷲尾龍華さんです。 『ミライの源氏物語』で『源氏物語』を現代の社会規範から読み解いた山崎さんが、石山寺で歴代初の女性座主