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Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目指します。これからも文化を。これからの物語を。#Bunkamura

マガジン

  • Bunka Essay

    「Bunka Essay」では、文化・芸術についてのちょっとした疑問や気になることを取り上げていきます。

  • Bunkamura Report

    「Bunkamura Report」では、Bunkamuraで開催したイベントのレポートや、主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポートなどを配信していきます。

  • Bunkamura History

    「Bunkamura History」では、Bunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信してきたのか振り返ります。

  • Bunka Baton

    “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語っていただいます。

最近の記事

交響曲以外にも名曲がたくさん!ブラームスの豊かな音楽世界(ブラームスを深く楽しむ②)

2023年10月からスタートした『N響オーチャード定期』新シリーズのテーマは<ブラームス・チクルス>。国内外の巨匠がタクトを振り、ブラームスの全4交響曲や「ハンガリー舞曲」などの名曲を演奏します。「Bunka Essay」ではチクルスをより楽しむことができるよう、作曲家ブラームスの特徴や魅力を全5回に分けて紐解いていきます。第2回は、交響曲以外でも数多くの傑作を残したブラームスの意欲的な作曲活動に迫ります。 ブラームスの魅力は交響曲のみにあらずドイツ古典派音楽の伝統を受け継

    • 感動が生まれる場所〜劇場紹介その② セシオン杉並

      Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポート。「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。 第2回は、2024年2月から始まるBunkamura主催公演『セシオン杉並 Meet The Artists』シリーズの開催会場となるセシオン杉並です。 “出会い”をひろげ

      • 映画の中だけじゃない!“ウェス・アンダーソンすぎる”風景って何だろう?

        2023年4・5月の天王洲・寺田倉庫での展覧会が大きな話題となり、11月25日(土)から渋谷のヒカリエホールでの再開催が決まった『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 in 渋谷 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』。この展覧会のテーマである“ウェス・アンダーソンすぎる風景” について、今回は紐解いていきましょう。 “ウェス・アンダーソンすぎる”ってどういうこと?『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』は、188万人以上のフォロワーを

        • 感動が生まれる場所~劇場紹介 Bunkamuraオーチャードホール

          Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポートがスタート!「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。 今回は、渋谷の賑やかな繁華街から少し離れて落ち着いた雰囲気の街角に建つBunkamura内の施設で、1989年のオープン時から現在まで多くの名演を重ねてきたオーチャ

        交響曲以外にも名曲がたくさん!ブラームスの豊かな音楽世界(ブラームスを深く楽しむ②)

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          【1993年のBunkamura】バレエ界の革命児が来日!串田ワールド全開の『阿呆劇 三文オペラ』を上演

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、1993年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール:世界のバレエ界に旋風を巻き起こした「ネザーランド・ダンス・シアター」が再来日 1959年にオランダで結成され、世界的に有名なコンテンポラリーバレエカンパニーへ

          【1993年のBunkamura】バレエ界の革命児が来日!串田ワールド全開の『阿呆劇 三文オペラ』を上演

          衝撃のデビューから5年…天才ヴァイオリン少女の現在地/村田夏帆さんインタビュー

          “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、世界的に注目を浴びる16歳のヴァイオリニスト、村田夏帆さんをクローズアップします。 11歳でオーケストラと共演してデビューした天才少女とても16歳の少女が弾いているとは思えないほど、深い情緖をたたえた演奏で聴衆を魅了するヴァイオリニストの村田夏帆さん。それもそのはず、3歳でヴァイオリンを始め、11歳のときには東京交響楽団と共演

          衝撃のデビューから5年…天才ヴァイオリン少女の現在地/村田夏帆さんインタビュー

          ピアノコンクールは自ら成長するための糧!/五十嵐薫子さんインタビュー

          “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、ジュネーヴ国際コンクール第3位をはじめ、国内外のコンクールで数々の賞に輝く注目のピアニスト、五十嵐薫子さんをクローズアップします。 内面に広がる豊かな世界を感じさせる音楽2022年、若手音楽家の登竜門として知られるスイスのジュネーヴ国際音楽コンクールで第3位を受賞、そのほかにも国内外のコンクールで数々の受賞を重ねてきたピアニス

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          Bunkamura History Vol.5 1992年

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、1992年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール①:現在の『N響オーチャード定期』に続く『N響オーチャード・スペシャル』がスタート日本を代表するオーケストラとして歴史的名演を数多く残しているNHK交響楽団(N

          Bunkamura History Vol.5 1992年

          Bunkamura History Vol.4 1991年

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化が発信されたのか振り返ります。今回は、1991年に各施設で行われた公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール:ニューヨークの人気音楽祭「モーストリーモーツァルトフェスティバル」が来日1989年のバイロイト音楽祭引っ越し公演をきっかけに海外と強いつながりを結んだBu

          Bunkamura History Vol.4 1991年

          パリの文学賞「ドゥマゴ賞」とは?

          Bunkamuraでは文化・芸術の発信だけでなく、新たな文化の担い手や才能の発掘も積極的に行っています。その一環として毎年開催しているのが「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」です。今回は、この賞が誕生した背景と、その元となったパリの文学賞「ドゥマゴ賞」のルーツに迫っていきます。 カフェと文学にどんな関係がある?Bunkamuraの開業1周年にあたる1990年9月3日に創設された「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」。既成の概念にとらわれることなく、常に新しい才能を認めて発掘に

          パリの文学賞「ドゥマゴ賞」とは?

          Bunkamura History Vol.3 1989~1990年

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化が発信されたのか振り返ります。第3回は、1989年9月のこけら落とし公演を終えてから1990年にかけて、各施設で行われた公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール:既成概念にとらわれない『Bunkamuraオペラ劇場』が始動Bunkamuraでは開業時からオーチャ

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          Bunka Baton 和田琢磨(俳優)

          “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、COCOON PRODUCTION 2023『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』に出演する和田琢磨さんが登場です。 地元・山形の大先輩との初舞台にメラメラ燃えているところミュージカル、ストレートプレイを問わず、舞台を中心に活躍している和田琢磨さん。『ガラスの動物園』『消えなさいローラ』では、渡辺えりさん、尾上松也さん、吉岡里

          Bunka Baton 和田琢磨(俳優)

          Bunka Baton 亀井聖矢(ピアニスト)・後編

          “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。2022年のロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位に輝き、ますます注目が集まっているピアニストの亀井聖矢さんです。今回は後編として、亀井さんにとっての理想の演奏、これから見すえている未来、そして2023年10月29日にBunkamuraオーチャードホールで開催されるリサイタル『Piano's Monologue』への意気込みを語ってい

          Bunka Baton 亀井聖矢(ピアニスト)・後編

          Bunka Baton 亀井聖矢(ピアニスト)・前編

          “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。2022年のロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位に輝き、ますます注目が集まっているピアニストの亀井聖矢さんです。今回は前編として、亀井さんを導いた恩師からの教えや、海外コンクールでの裏側を語っていただきました。 数々の恩師と出会ったおかげで 現在の自分がいる2022年11月13日、パリで開催された若手音楽家の登竜門・ロン=ティボー

          Bunka Baton 亀井聖矢(ピアニスト)・前編

          ピアノの詩人、ショパンの音楽をもっとよく知る3つのキーワード

          39年間という短い生涯においてピアノに魅せられ続け、ピアノを用いる曲だけを作った19世紀の作曲家ショパン。彼が残した音楽といえば、「別れのワルツ」や「ノクターン」のように、耳に心地よい甘く繊細なメロディが印象的ですよね。そんなショパンの作曲家としての特徴や音楽の魅力を、3つのキーワードからさらに紐解いていきましょう。 キーワード① サロン文化とピアノ小品1810年にポーランドに生まれたショパンは、ほとんど独学でピアノの才能を伸ばし、即興演奏を得意とする天才ピアニストへと成長

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          ふらりと立ち寄れる“渋谷駅からもっとも近いミニシアター”に。「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」

          2023年6月16日(金)、「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」が旧渋谷TOEI跡地にオープンしました。ミニシアターの街・渋谷で30余年培ってきたBunkamuraル・シネマの伝統と、新たな風を吹き込む刺激的なエネルギーを内包するラインナップを携えながら、“渋谷駅からもっとも近いミニシアター”として、これまでの観客はもちろんのこと、ミニシアターを体験したことのない若い世代にも出会うべくスタートさせた旅が、さっそく注目を集めています。 ル・シネマ 渋谷宮下の主役は観客

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