Bunkamura公式

Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目指します。これからも文化を。これからの物語を。#Bunkamura

Bunkamura公式

Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目指します。これからも文化を。これからの物語を。#Bunkamura

ウィジェット

マガジン

  • CAS通信

    Bunkamuraシアターコクーンがつくる演劇の学び場、コクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)。「CAS通信」では日々のレッスン風景を不定期でお届けします。

  • Start! Bunka

    「Start!Bunka」では、文化芸術への最初の一歩を踏み出せるよう、初心者の方が楽しむための入門知識をまとめました。

  • Bunkamura History

    「Bunkamura History」では、Bunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信してきたのか振り返ります。

  • Bunka Baton

    “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語っていただいています。

  • Bunka Essay

    「Bunka Essay」では、文化・芸術についてのちょっとした疑問や気になることを取り上げていきます。

記事一覧

特別ワークショップレポート第六弾  茂山逸平先生

オペラ(ビギナーのための鑑賞ガイド①)

【2005年のBunkamura】蜷川幸雄の新たな挑戦「NINAGAWA VS COCOONシリーズ」!若きダンサーの夢の競演『エトワール・ガラ』を開催

超絶リアリズムで彫刻の新たな領域を切り開く/上路市剛さんインタビュー

世界に羽ばたいたチェリストが追求する理想の演奏/佐藤晴真さんインタビュー

室内楽で触れるショパンの華麗なる音楽世界

感動が生まれる場所~劇場紹介 その⑨シアターコクーン

フラメンコギター界の未来を切り開く兄弟デュオ/徳永兄弟インタビュー

バレエ音楽はいかにしてクラシック音楽として認められたのか?(踊るクラシック!ここから始める舞曲入門④)

【2004年のBunkamura】『オイディプス王』をギリシャ悲劇の聖地アテネで上演!Bunkamura15周年を飾る豪華ラインナップ

ピアニストの要望に応えて最高の演奏をサポート/ピアノ調律師の仕事

特別ワークショップレポート第五弾  岩崎う大先生 

なぜ日本人はミュシャが好きなのか?アール・ヌーヴォーの魅力に迫る

第34回(2024年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞 贈呈式&記念対談レポート

【2003年のBunkamura】松尾スズキと中村勘三郎が異色のタッグ!女性画家フリーダ・カーロの展覧会と伝記映画上映も実現

どこまでも自由に、自分の直感を信じて/前田妃奈さんインタビュー

特別ワークショップレポート第六弾  茂山逸平先生

 多彩なジャンルから日本の舞台芸術を牽引する表現者、識者を招き、若き俳優たちにその技術と知恵を伝授していただく「コクーン アクターズ スタジオ(CAS)」の<特別ワークショップ>。今回は〝お豆腐狂言〟の愛称を持ち、親しみやすく幅広い観客の支持を得ている狂言・茂山千五郎家を支える要のお一人、二世七五三の次男・茂山逸平さんを講師に迎えました。平安時代末期から続く、台詞(声)と仕草(身体)を核とし、「型」を用いて観客の想像力を大いに刺激する狂言。そのエッセンスを4時間×2回の特別講

オペラ(ビギナーのための鑑賞ガイド①)

コンサートホールや劇場で生のコンサートやお芝居を体験してみたいけど、初心者だと分からないことが多く、何となく敷居の高さを感じてしまう……。そうした不安を払拭して最初の一歩を踏み出すきっかけになるよう、初めて文化芸術を楽しむための入門知識をまとめた企画「Start!Bunka ビギナーのための鑑賞ガイド」がスタート! 第1回はオペラを楽しむコツや鑑賞時の基本的なマナーをご紹介します。 オペラの鑑賞前に予習は必要?生の歌声とオーケストラの演奏が一体となって劇場を震わせる圧巻の音

【2005年のBunkamura】蜷川幸雄の新たな挑戦「NINAGAWA VS COCOONシリーズ」!若きダンサーの夢の競演『エトワール・ガラ』を開催

「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、パリ・オペラ座バレエの若きダンサーたちが競演した『エトワール・ガラ』や、蜷川幸雄の新作4本の上演企画「NINAGAWA VS COCOONシリーズ」など、2005年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール①:バ

超絶リアリズムで彫刻の新たな領域を切り開く/上路市剛さんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、徹底した再現力でリアルな人物造形を追求する現代美術作家の上路市剛(かみじ いちたか)さんにインタビュー。驚異的なリアリティを具現化する創作プロセスや、リアリズム彫刻に込められた思いについて語っていただきました。 驚異的なバイタリティでリアリズム彫刻を独学マスター幼い頃から工作が好きで、小学校の先生が学生時代に描いたというデッサ

世界に羽ばたいたチェリストが追求する理想の演奏/佐藤晴真さんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、2019年に伝統と権威あるミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で日本人初優勝を成し遂げた佐藤晴真さんに、快挙の裏側やこれまでの軌跡を振り返りながら、自らにとっての理想の演奏について語っていただきました。 パガニーニの名曲とともに開かれた“チェリストへの扉”佐藤さんがチェロと運命的に出会ったのは4歳のこと。お兄さんが通ってい

室内楽で触れるショパンの華麗なる音楽世界

2025年1月にオーチャードホールで開催する『Piano's Monologue 亀井聖矢 ~オール・ショパン・プログラム~ 第2回』のテーマは“室内楽”。39年間という短い生涯において数多くのピアノの名曲を生み出した“ピアノの詩人”ショパンは、実は生涯で5曲だけ室内楽曲を手がけています。今回は、彼がピアノ曲の創作に没頭した背景も掘り下げながら、数少ない室内楽曲で発揮されているショパンの魅力に迫ります。 なぜショパンは作曲の情熱と才能をピアノに注いだのか?19世紀ロマン派音

感動が生まれる場所~劇場紹介 その⑨シアターコクーン

Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポート。「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。 第9回は、東京・渋谷の複合文化施設Bunkamuraの劇場として、これまで数々の話題作を上演してきたシアターコクーン。2023年4月から現在まで長期休館中ですが、芸術監督・松

フラメンコギター界の未来を切り開く兄弟デュオ/徳永兄弟インタビュー

“文化の継承者” として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、フラメンコギター・デュオとして国内外で活躍する徳永兄弟にインタビュー。意欲的な活動を通じてフラメンコギターの魅力を伝え続ける兄・健太郎さんと弟・康次郎さんに、これまでの軌跡を振り返りながら理想の演奏などについて語っていただきました。 中学卒業後のスペイン留学からフラメンコギタリストへの道が本格スタートお父様がフラメンコギタリ

バレエ音楽はいかにしてクラシック音楽として認められたのか?(踊るクラシック!ここから始める舞曲入門④)

オーチャードホールと横浜みなとみらいホールの2拠点からの“東横シリーズ”として、2024年11月からスタートした『N響オーチャード定期2024/2025』。<Dance Dance!>をテーマに、舞曲を中心に心躍る名曲の数々を演奏するシリーズをより楽しむためのポイントを、全5回に分けて掘り下げています。第4回では、クラシックコンサートの定番レパートリーの1つであるバレエ音楽をクローズアップ。舞踏芸術の伴奏曲としての性質を持つバレエ音楽が、どのように芸術性を高めていったか解説し

【2004年のBunkamura】『オイディプス王』をギリシャ悲劇の聖地アテネで上演!Bunkamura15周年を飾る豪華ラインナップ

「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、蜷川幸雄演出『オイディプス王』のアテネ公演のほか、Bunkamuraが開業15周年を迎えた2004年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール:巨匠カルロス・サウラと舞姫アイーダ・ゴメスが組んだフラメンコ・バレエ

ピアニストの要望に応えて最高の演奏をサポート/ピアノ調律師の仕事

文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当てる「Behind Bunka」。第6回はピアノ調律師です。オーチャードホールが所有するスタインウェイ社製ピアノの調律を務める株式会社プロピアノの齋藤孝史さんに、意外と知られていない仕事の実態や、調律において大切にしていることなどを聞きました。 コンサートホールのピアノ調律は時間との戦いピアノは気候など環境の影響を受けやすい楽器で、温度や湿度の変化によって内部の弦が伸び縮みしたり、フレンジ(弦を叩くハンマーの関節部分)がぐら

特別ワークショップレポート第五弾  岩崎う大先生 

 第五回目となった「コクーン アクターズ スタジオ」特別ワークショップ。10月2日は、芸人・俳優・演出家・脚本家など、多方面で活躍されている岩崎う大さんを講師に招き、「コメディ」における演技を学びました。  今回のワークショップはCAS受講生に加え、一般からの見学者のほかに体験者も募集しました。体験者がCAS受講生と一緒に指導を受けるのは初めての試みとなり、いつもとは違う緊張感が漂う中、特別ワークショップが始まりました。  今回は、う大先生が過去に上演した公演の台本を使用し

なぜ日本人はミュシャが好きなのか?アール・ヌーヴォーの魅力に迫る

“アール・ヌーヴォー”を代表する画家であり日本でも人気の高いアルフォンス・ミュシャの作品を、高解像度のプロジェクションを通して没入体験できるBunkamuraザ・ミュージアムがお贈りするイマーシブ展覧会『グラン・パレ・イマーシブ 永遠のミュシャ』が、12月3日からヒカリエホールで始まります。そこで今回は、知っておくとミュシャの作品鑑賞をより楽しむことができる、アール・ヌーヴォーの特徴や魅力について解説します。 機械では作れない「曲線美」がアール・ヌーヴォーの魅力19世紀末か

第34回(2024年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞 贈呈式&記念対談レポート

先進性と独創性のある新しい文学の可能性を探るため、毎年かわる「ひとりの選考委員」が受賞作を選ぶ「Bunkamuraドゥマゴ文学賞」。第34回となる2024年度は作家の桐野夏生さんが選考委員を務め、世界中の辺境を探検し続けるノンフィクション作家の高野秀行さんによる『イラク水滸伝』(2023年7月 文藝春秋刊)に決定。その贈呈式が10月21日(月)に執り行われました。 『イラク水滸伝』で高野さんが選んだ探検の目的地は、世界四大文明の一つであるメソポタミア文明の発祥地といわれる、

【2003年のBunkamura】松尾スズキと中村勘三郎が異色のタッグ!女性画家フリーダ・カーロの展覧会と伝記映画上映も実現

「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、2003年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール①:AMP&マシュー・ボーンの出世作にして大ヒット作『白鳥の湖』を上演1987年に人気演出・振付家のマシュー・ボーンを中心に結成してから世界的な人気を集め、20

どこまでも自由に、自分の直感を信じて/前田妃奈さんインタビュー

“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。今回は、2022年にヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝し、国際的な注目を集める前田妃奈さんをクローズアップします。 自分のことをヴァイオリニストだとは思っていません「音楽は大好きだけど、今でも自分のことをヴァイオリニストだとは思っていません」、そう言って朗らかに笑う前田妃奈さんは大阪府豊中市生まれ。ヴァイオリン