Bunkamura公式

Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目…

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Bunkamuraはさまざまな文化・芸術の発信を通じて、多様な価値観が響きあう社会を目指します。これからも文化を。これからの物語を。#Bunkamura

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マガジン

  • Bunka Baton

    “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語っていただいています。

  • Bunka Essay

    「Bunka Essay」では、文化・芸術についてのちょっとした疑問や気になることを取り上げていきます。

  • CAS通信

    Bunkamuraシアターコクーンがつくる演劇の学び場、コクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)。「CAS通信」では日々のレッスン風景を不定期でお届けします。

  • Behind Bunka

    「Behind Bunka」では、文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当て、ご紹介しています。

  • Bunkamura History

    「Bunkamura History」では、Bunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信してきたのか振り返ります。

  • Bunkamura Challenge~人の心に…

最近の記事

実は日本人好み!?ブラームスの音楽の魅力とは

2023年10月からスタートした『N響オーチャード定期』2023/2024シリーズのテーマは<ブラームス・チクルス>。国内外の巨匠がタクトを振り、ブラームスの全4交響曲や「ハンガリー舞曲」などの名曲を演奏します。「Bunka Essay」ではチクルスをより楽しむことができるよう、作曲家ブラームスの特徴や魅力を全5回に分けて紐解いていきます。第4回は、これまで注目してきた作曲家としてのバックグラウンドをふまえ、ブラームスの楽曲の特徴と魅力について改めて迫ります。 古典派の様式

    • 「コクーン アクターズ スタジオ」始動!開講式レポート

      2024年4月、いよいよコクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)が開講。「CAS通信」では日々のレッスン風景を不定期でお届けします。第1回は4月1日に行われた開講式の様子をレポートします。 はじめにBunkamuraシアターコクーンの芸術監督である松尾スズキが、就任時から構想していた若手のための学び場COCOON PRODUCTION「コクーン アクターズ スタジオ」がいよいよ始動! 新しい年度が始まった4月1日、オーディションを勝ち抜いた18歳から28歳の総勢24

      • フィルムからデジタル上映に移っても変わらない役割と誇り/映写技師の仕事

        文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当てる「Behind Bunka」。第1回は、映画館のスクリーンに映画を投影する映写技師です。1982年から映写技師として活動し、渋谷パンテオン、町田とうきゅうル・シネマ、厚木ミロード、上野東急、池袋東急などで勤務し、現在のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下を含めて映写技師歴42年になる秋元考夫さんが登場。実際にフィルムを触ってきた映写技師さんだからこそのエピソードを聞きました。 映画作品を、スクリーンを介して観客へ届ける

        • 【1999年のBunkamura①】「STUDIO コクーン・プロジェクト」や「クレーメル ふたつの顔」など10周年を飾る特別企画が次々と実現

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、開館10周年を迎えてさまざまな大型企画が行われた1999年を前後編に分け、上半期に各施設で行った公演や展覧会を前編として紹介します。 ■●オーチャードホールプロデューサーに黒田恭一、シアターコクーン芸術監督に蜷川幸雄がそれぞれ就任19

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        • 「コクーン アクターズ スタジオ」始動!開講式レポート

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        • 【1999年のBunkamura①】「STUDIO コクーン・プロジェクト」や「クレーメル ふたつの顔」など10周年を飾る特別企画が次々と実現

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        • Bunka Baton
          16本
        • Bunka Essay
          14本
        • CAS通信
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        • Bunkamura Report
          6本

        記事

          感動が生まれる場所~劇場紹介その⑥ THEATER MILANO-Za

          Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポート。「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。 第6回は、2023年4月に東京・新宿歌舞伎町にオープンした超高層複合施設「東急歌舞伎町タワー」6階にある劇場「THEATER MILANO-Za」です。 “大衆娯楽文化の発

          感動が生まれる場所~劇場紹介その⑥ THEATER MILANO-Za

          知れば歌舞伎がもっと分かりやすくなる!演目の種類と見どころ

          映画にサスペンスやラブロマンスなどのジャンルがあるように、歌舞伎にも「演目」という作品を分類するカテゴリーがあります。この演目について理解しておけば、自分が見たい作品を選びやすく、歌舞伎鑑賞を楽しむ道しるべにもなります。今回は、成立期からの歴史を振り返りながら、歌舞伎における演目の種類や見どころを紹介します。 歌舞伎の成り立ちから分類されていった演目歌舞伎の始まりは、慶長8年(1603)に出雲の阿国という女性が始めた「かぶき踊り」とされています。これは、世の中の常識に反抗し

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          バレエが好き、その思いだけで続けてこられた/岩井優花さんインタビュー

          “文化の継承者” として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。昨年プリンシパル・ソリストに昇格した、Kバレエ トウキョウにて活躍中のバレエダンサー、岩井優花さんの登場です。 バレエ以外の人生は 考えられなかった小さい頃から体を動かしたり踊ったりするのが好きで、3歳で『白鳥の湖』公演を鑑賞し、まだその記憶が残っているという岩井さん。鑑賞後、「私がやりたかったのはこれなの」とお母様にお願いし、バレ

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          【1998年のBunkamura】ピカソの全館横断企画を開催!N響オーチャード定期も新たにスタート

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。第11回は、1998年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ピカソをテーマにした全館横断企画を実施(■オーチャードホール:『ピカソとダンス』 ▼ザ・ミュージアム:『ピカソ展』『ピカソと写真展』 ◆ル・シネマ:『ミステリアス ピカソ 天才

          【1998年のBunkamura】ピカソの全館横断企画を開催!N響オーチャード定期も新たにスタート

          “ベートーヴェンの後継者”ブラームスとロマン派音楽の関係は?

          2023年10月からスタートした『N響オーチャード定期』新シリーズのテーマは<ブラームス・チクルス>。国内外の巨匠がタクトを振り、ブラームスの全4交響曲や「ハンガリー舞曲」などの名曲を演奏します。「Bunka Essay」ではチクルスをより楽しむことができるよう、作曲家ブラームスの特徴や魅力を全5回に分けて紐解いていきます。第3回は、ブラームスが分類されているロマン派音楽の定義や特徴、そしてブラームスとロマン派音楽の作曲家たちとの関係について解説します。 ロマン派=ロマンテ

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          感動が生まれる場所〜劇場紹介その⑤ めぐろパーシモンホール

          Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポート。「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。 第5回は、Bunkamuraを飛び出して様々な個性を持つ外部ホールで上演する「ORCHARD PRODUCE」のオペラ企画第1弾『魔笛』の公演会場となる、めぐろパーシモンホー

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          Bunkamuraも開設!文化芸術×メタバースの可能性と未来とは

          現実に近い特徴を持つ3次元の仮想空間での行動やコミュニケーションを可能とし、2030年には世界市場が79兆円規模まで拡大すると予測されている「メタバース」。その新しい可能性に注目した企業や団体が次々とメタバース事業に参入する中、Bunkamuraも2024年から文化芸術をバーチャル空間で楽しめるメタバースを開設します。従来のリアル空間での文化芸術体験と何が異なるのか? Bunkamuraと三社でメタバースを共同開発したNTT ArtTechnologyと大日本印刷(DNP)へ

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          迷った末に見つけた自分らしい文章とは?山崎ナオコーラさんインタビュー

          “文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。小説家、エッセイストとして活躍し、今年作家デビュー20周年となる山崎ナオコーラさんの登場です。昨年、現代人が現代人の感覚のままに『源氏物語』を読んで楽しむためのエッセイ『ミライの源氏物語』が、第33回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。評判を集め続ける山崎さんの軌跡を聞きました。 幼稚園の頃から作家になりたくて、 読書三昧だった学

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          【1997年のBunkamura】世界が感涙!『ポネット』のロングラン上映

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。第10回は、1997年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール:ケント・ナガノとリヨン・オペラが来日!歌劇『カルメン』をコンサート形式で上演オペラとコンサートの両分野で卓越した才能を発揮し、300年以上の歴史を誇るリヨ

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          感動が生まれる場所~劇場紹介その④ セルリアンタワー能楽堂

          Bunkamuraの主催企画を開催する劇場やホールをご紹介するレポート。「一度は生で音楽や演劇を鑑賞してみたい」と思っている方が気軽に足を運ぶきっかけになるよう、またすでに何度も足を運んでいる方も「このホールはこうなっていたのか!」と新たな発見を得られるよう、様々な角度から劇場・ホールの特徴に迫ります。今回は、能・狂言の公演を中心に、様々なジャンルの日本伝統文化を発信する機能を担う新しい形の能楽堂として多彩な公演活動を行っているセルリアンタワー能楽堂です。 にぎやかな渋谷の

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          一度聴くと耳に残る名曲の宝庫!モーツァルトのオペラの魅力とは

          交響曲から室内楽まで幅広いジャンルで名作を数多く残し、クラシック音楽の作曲家の中でも特に高い人気を誇るモーツァルト。しかし彼の「オペラ」に触れたことのない人は、意外と多いようです。そこで今回は、2024年2月21日~25日にめぐろパーシモンホールで開催する『魔笛』上演の前に、初心者でも楽しめるモーツァルトのオペラの魅力を紐解いていきましょう。 オペラの誕生から モーツァルトの登場までオペラとは、音楽と歌(時にセリフ)による表現でストーリーが進行する舞台芸術です。そこにはドラ

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          【1996年のBunkamura】オンシアター自由劇場最終公演『黄昏のボードビル』を上演

          「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。今回は、1996年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。 ■オーチャードホール:ガーシュウィンの隠れた名作オペラ『ポーギーとベス』を再上演20世紀アメリカを代表する偉大な作曲家ジョージ・ガーシュウィンは、クラシック音楽とポピュラー音楽の両

          【1996年のBunkamura】オンシアター自由劇場最終公演『黄昏のボードビル』を上演