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難しそうで実は親しみやすい!現代アートを楽しむためのコツ
Bunkamuraザ・ミュージアムは“観客とともに「発見」する、ひらかれた現代アート”をテーマに、2024年7月20日から東京・世田谷区の二子玉川ライズ スタジオ & ホールで『鈴木康広展 ただ今、発見しています。』を開催します。現代アートに対して敷居の高さを感じてしまう方も少なくないかもしれませんが、そこで敬遠してしまってはもったいない! 今回は、現代アートを気軽に楽しむためのポイントを、ザ・ミ
もっとみるトークイベント『源氏物語のはじまり、そしてミライへ』開催レポート
6月14日(金)、日本の古典文学の最高峰『源氏物語』をテーマとしたトークイベント『源氏物語のはじまり、そしてミライへ』が、京都新聞文化ホールで開催されました。登壇したのは、『ミライの源氏物語』が第33回(2023年度)Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した山崎ナオコーラさんと、紫式部が『源氏物語』を起筆したとされている古刹・石山寺の第53世座主を務める鷲尾龍華さんです。
『ミライの源氏物語』
舞曲はどのようにクラシックのレパートリーに加わったのか?(踊るクラシック!ここから始める舞曲入門①)
オーチャードホールと横浜みなとみらいホールの2拠点からの“東横シリーズ”として、2024年11月にスタートする『N響オーチャード定期2024/2025』。新シリーズは<Dance Dance!>をテーマに、舞曲を中心に心躍る名曲の数々を演奏します。「Bunka Essay」ではこの新シリーズをより楽しむためのポイントを、全5回に分けて掘り下げていきます。第1回では、舞曲がクラシックのレパートリーと
もっとみる【2000年のBunkamura】松尾スズキがシアターコクーンで初演出!世界の名門バレエ団が12年ぶりに待望の来日
「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化を発信したのか振り返ります。第14回では2000年に各施設で行った公演や展覧会を紹介します。
■オーチャードホール:12年ぶりに待望の再来日!『ニューヨーク・シティ・バレエ 2000年日本公
何ものにも代えがたい場所で、特別な映画を届ける喜びと責任/プログラマー(番組編成)の仕事
文化芸術を支える“裏方の役割”にスポットライトを当てる「Behind Bunka」。第3回は、プログラマー(番組編成)です。Bunkamuraル・シネマから、現在のル・シネマ 渋谷宮下にわたりプログラミングを担っている中村由紀子さんと野口由紀さんの二人に、デジタル化に伴う変化や、映画館のカラーを決める編成の仕事だからこその難しさや、これまでのエピソード、大切にしていることを聞きました。
映画館の
「コクーン アクターズ スタジオ」松尾スズキ先生 レッスンレポート
コクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)の日々のレッスン風景を不定期でお届けする「CAS通信」。
今回は松尾スズキ先生のレッスン風景を制作目線でお届けします。
4月某日 レッスン初回 開講式も終え、杉原邦生先生やオクイシュージ先生たちの初回レッスンを経て、ついに松尾スズキ先生のレッスン日。松尾先生から事前に台本の台詞を覚えてくるように指示が出ていたため、レッスン場には入念にセリフと演技プ