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【1989~1990年のBunkamura】『Bunkamuraオペラ劇場』でオリジナル作品の制作に挑戦!デトロイト美術館のコレクションが来日
「Bunkamura History」では、1989年にBunkamuraが誕生してから現在までの歴史を通じて、Bunkamuraが文化芸術の発展にどんな役割を果たしたか、また様々な公演によってどのような文化が発信されたのか振り返ります。第3回は、1989年9月のこけら落とし公演を終えてから1990年にかけて、各施設で行われた公演や展覧会を紹介します。
■オーチャードホール:既成概念にとらわれな
Bunka Baton 亀井聖矢(ピアニスト)・後編
“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。2022年のロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位に輝き、ますます注目が集まっているピアニストの亀井聖矢さんです。今回は後編として、亀井さんにとっての理想の演奏、これから見すえている未来、そして2023年10月29日にBunkamuraオーチャードホールで
もっとみるBunka Baton 亀井聖矢(ピアニスト)・前編
“文化の継承者”として次世代を担う気鋭のアーティストたちが登場し、それぞれの文化芸術に掛ける情熱や未来について語る「Bunka Baton」。2022年のロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位に輝き、ますます注目が集まっているピアニストの亀井聖矢さんです。今回は前編として、亀井さんを導いた恩師からの教えや、海外コンクールでの裏側を語っていただきました。
数々の恩師と出会ったおかげで
現在の自分
ピアノの詩人、ショパンの音楽をもっとよく知る3つのキーワード
39年間という短い生涯においてピアノに魅せられ続け、ピアノを用いる曲だけを作った19世紀の作曲家ショパン。彼が残した音楽といえば、「別れのワルツ」や「ノクターン」のように、耳に心地よい甘く繊細なメロディが印象的ですよね。そんなショパンの作曲家としての特徴や音楽の魅力を、3つのキーワードからさらに紐解いていきましょう。
キーワード①
サロン文化とピアノ小品1810年にポーランドに生まれたショパンは
ふらりと立ち寄れる“渋谷駅からもっとも近いミニシアター”に。「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」
2023年6月16日(金)、「Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下」が旧渋谷TOEI跡地にオープンしました。ミニシアターの街・渋谷で30余年培ってきたBunkamuraル・シネマの伝統と、新たな風を吹き込む刺激的なエネルギーを内包するラインナップを携えながら、“渋谷駅からもっとも近いミニシアター”として、これまでの観客はもちろんのこと、ミニシアターを体験したことのない若い世代にも出会うべくスター
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