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CAS通信

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Bunkamuraシアターコクーンがつくる演劇の学び場、コクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)。「CAS通信」では日々のレッスン風景を不定期でお届けします。
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#文化

特別ワークショップレポート 第一弾 友枝雄人先生

 4月から開校した『コクーン アクターズ スタジオ(CAS)』は、 幅広いジャンルからの豪華なゲスト講師陣による〈特別ワークショップ〉も大きな特色。6月21日は能楽師として活躍する友枝雄人(喜多流シテ方)を講師に迎え、「能の呼吸、息による構えと発声」と題し、セルリアンタワー能楽堂で開催されました。  まず前半は、祝いの席などでも謡われ親しまれてきた「高砂」を使った謡(うたい)の稽古。正しい正座や扇の扱いといった基本からスタートし、発声や呼吸法などを学びます。謡本の数行を読む

「コクーン アクターズ スタジオ」   ノゾエ征爾先生 レッスンレポート

日々のレッスン風景を不定期でお届けする「CAS通信」。 今回はノゾエ征爾先生のレッスン風景を制作目線でお届けします。 5月某日 今日はノゾエ先生の初授業。CAS生のみんなも先生も緊張している様子でスタートしました。  約2か月の授業でCAS生同士は仲を深めつつありますが、ノゾエ先生とは初めまして。近況報告と自己紹介かねて約20分間、エチュードを行いました。初回授業は名札を付けて授業に参加していたのですが、「もう名札を外していいよ」と仰られ、たった20分ほどのエチュードでノ

「コクーン アクターズ スタジオ」松尾スズキ先生 レッスンレポート

コクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)の日々のレッスン風景を不定期でお届けする「CAS通信」。 今回は松尾スズキ先生のレッスン風景を制作目線でお届けします。 4月某日 レッスン初回 開講式も終え、杉原邦生先生やオクイシュージ先生たちの初回レッスンを経て、ついに松尾スズキ先生のレッスン日。松尾先生から事前に台本の台詞を覚えてくるように指示が出ていたため、レッスン場には入念にセリフと演技プランを確認する受講生の姿が見られ、熱気に満ち溢れていました。今回のレッスン場所は

「コクーン アクターズ スタジオ」始動!開講式レポート

2024年4月、いよいよコクーン アクターズ スタジオ=CAS(キャス)が開講。「CAS通信」では日々のレッスン風景を不定期でお届けします。第1回は4月1日に行われた開講式の様子をレポートします。 はじめにBunkamuraシアターコクーンの芸術監督である松尾スズキが、就任時から構想していた若手のための学び場COCOON PRODUCTION「コクーン アクターズ スタジオ」がいよいよ始動! 新しい年度が始まった4月1日、オーディションを勝ち抜いた18歳から28歳の総勢24